ROAD TO UC / CHAPTER 02
Getting Started with the PIQ
エピソードの選び方と下書きの始め方
原本 p.14–18

本章では、PIQを書くための最初のステップとして、書くエピソードの選び方と下書きの進め方を学びます。
課外活動を整理し、お題に合うエピソードを選びながら、自分がどんな人物なのかを伝えられる経験を見つけていきます。
また、最初から完成度の高い文章を書く必要はないことを理解し、まずは自由に下書きを書き始めることの重要性を確認します。本章を通して、PIQを書くための最初の一歩を踏み出せるようになることを目指します。
原本 p.15
エピソードの選び方と書き始め方
PIQを書くとき、多くの人が「何を書けばいいかわからない」という状態になります。そこで大切なのが いきなり完成形を目指さないことです。まずは ①書くエピソードを決める → ②下書きを書いてみる。この2ステップで進めましょう。
Step 1:書くエピソードを決める
エピソードの選び方は次の5つのポイントを基準に考えましょう。
- お題のマッチ度:そのPIQの質問に答えられるエピソードか
- 活動の濃さ:どれくらい主体的に関わった活動か
- 挑戦と失敗:自分が挑戦した経験や、失敗から学んだ経験があるか
- 成長や気づき:何を学び、どんな変化があったか
- 周囲への影響:どれくらいの人やコミュニティに影響を与えたか
原本 p.16
また、もう1つの重要な基準は「何をしたか」ではなく、「どんな自分が伝わるか」で考えることです。
PIQでは、経験の大きさだけでなく、そのエピソードを通して自分の人物像が伝わるかが非常に重要です。
例えば、次のような要素をもとに考えましょう。
- 主体性
- リーダーシップ
- 利他精神
- 好奇心
エッセイで書こうとしている経験が「自分を象徴するエピソード」かどうかを考えることが大切です。
原本 p.17
Step 2:実際に下書きを書いてみよう
エピソードが決まったら、まずは書き始めましょう。最初から完成度の高い文章を書く必要はありません。大切なのは、まず自分が書きたいことを自由に言葉にしてみることです。
書きやすいお題から書き始め、まずは日本語で2000〜3000字程度を目安にドラフトを作成してみましょう。
なぜ下書きが重要なのか
多くの人は、次のような理由で手が止まりがちです。
- 何を書けばいいかわからない
- 完璧に書こうとして手が止まる
書き始めない限り、エッセイは完成しません。まずは「完成度20%」でもいいので書いてみましょう。
原本 p.18
下書きを書くときのTips
書きやすいお題から書く
4つのPIQの中で一番書きやすいものから始めるのがおすすめです。これが最も効率よく進める方法です。
日本語で2000〜3000字程度を目安にドラフトを作成
ドラフトでは、そのときの感情を含めながら、自分のエピソードをできるだけ具体的に書いていくことが重要です。長く感じるかもしれませんが、これがよいエッセイにつながる最も確実な近道です。
状況を細かく思い出し、「そのとき自分が何を見て、何を感じ、どう考えたのか」まで書くことを意識しましょう。
極端にいえば、何時ごろ、どこで、どんな服を着ていたかまで思い出すつもりで書いてみると、エピソードの解像度が上がります。
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