UofBC Pychology専攻 〜 Hina
プロフィール
| 出身コミカレ | Citrus College (CA州) |
|---|---|
| 専攻 | 心理学 |
| 進学先大学 | University of British Columbia (Canada) |
インタビュー
Q. 日本の高校卒業後、どのように進路を決めましたか?
A. 高校3年生の9月からNICっていう海外の大学に行くために特化した語学学校みたいなところに入りました。 9月から3月までNIC高等部に公立高校から編入して、NICで英語の勉強をしながら、その裏で通信制の高校に入って、高校の勉強をしてました。NICと高校が連携しているので 、NICの人から渡された宿題やテストをやって高校卒業する感じでした。3月に高校卒業して、そのあと4月から7月、コミカレまでの間NICにいました。
Q. アメリカ留学を決めたきっかけ、そして編入を目指した理由を教えてください。
A. 元々通ってた高校を辞めた時はまだ留学先の国とかは決めてなくて、でも海外の大学には行くことをきめたのでNICに入ったって感じですね。 海外の大学に行こうと思った理由は、私高校に行けてなかった時期が2年間あって。それがコロナの時期と直接被ったんです。高校受験が終わって、その日からずっとコロナ期間だったんですよね。 それで学校のプログラムとかが全部廃止になってしまって高校に行く意味を失って高校に行けてませんでした。
もちろん高校の勉強もしてないので、日本の大学受験の勉強はあんまりできてないっていう状況の中、自分がどういう日本の大学に行けるのかいろいろ日本の大学を回ってみたりしました。 キャンパスに行ったり、説明会を聞いたりとか。でも浪人しないレベルで自分がいける大学に行ったところで、やっぱり日本の就職って最終的には学校名で決まっちゃうと思ってから、勉強する意味を見失ってしまいました。
それで、父親に「高校の時留学行けなかったんだから留学行ってみるのはどう?」と提案されてました。 海外の大学だったら今の自分の成績でも編入って形で上位の大学にも行けるし、正直その時は自分が何の勉強したいとかはなかったので、学部を決めなくていいって言う制度もすごい海外大学の魅力だなって思って。 それを踏まえてNICを見つけたっていうのがまず海外の大学に行こうと思ったきっかけです。
アメリカに留学先を決めた理由は、ずっとアメリカとか、カナダとか北米には行きたいっていう憧れみたいなものがあったからです。 高校3年生の時、夏に2週間だけサンディエゴに留学に行ったときに、気候が良いっていうのと編入制度も整っているっていう点でアメリカが気に入ったのでアメリカにしました。
Q. GPAを維持するために意識していた勉強法や習慣はありますか?
A. Rate my professor は使っていましたが、Citrusはすごい狭い大学だから、ちょっと上のレベルのクラスになると教授の数が少なくて、選択肢もあまりない感じでした。 なので毎回簡単な先生を取っていたわけじゃないんです。なので、自分のことをすごく救ったなっていうものは、extra credit です。 本当にそれが自分をセーブしたことが何回もあってそれは大事だなって思いました。
あとは今も心がけてることなんですけど、授業は絶対前の方に座る。ディスカッションとか話し合いになったときに、前の方にいる子は結構喋るからやる気があって、自分のモチベーションも上がります。 それと、教授に顔も知ってもらえるから、その後オフィスアワーとか行ったときにしゃべりやすくて。なので、授業も行きやすくなるし、話しやすくなるし、アドバイスもらいやすくなるし、結構良かったかなって思います。
Q. 英語面で苦労した経験はありますか?
A. 勉強とはちょっと離れちゃうかもしれないんですけど、最後の一年ライティングセンターでチューターとして働いてたんですよね。 やっぱり、英語のエッセイ見てほしいとか、英語関連の質問とかいっぱいくるじゃないですか。それに第二言語の英語でうまく答えられなかったりして、苦労しました。
友達とかと話す時は困らないレベルでも、仕事となってくると教えなきゃいけなかったりとか会話レベル以上の英語が求められることが大変でした。 働くってなったときに第二言語としての英語の壁をすごく感じました。
Q. 課外活動・ボランティア・学内バイトなど、何をしていましたか?
A. チューターと、劇場とかでスーツ着てお客さんが席に着くのを手伝ったりとか、車椅子の人を誘導したりとかするアッシャー(usher)という仕事を土日にやってました。 あとは留学生センターの受付、生徒会もやってました。これらは全部お金がもらえる仕事です。そんな感じで最後の学期は週に20時間くらい働いていました。 すべて校内の仕事なので、全部正式にお金もらってました。
他はPTKっていう毎年リサーチペーパーを書いて他校と競うみたいなHonors Society Clubとか、ACSっていうボランティア活動をしてそれを毎年のカンファレンスで発表するみたいなクラブもやってました。 学校外ではスマイリングっていう留学生のグループにも入ってSNSやpodcastの活動をしたりとかです。
Q. UBCを志望した大きな理由は?
A. カナダを考えたきっかけは、知り合いがカナダに住んでて、カナダをお勧めされて笑。なのでぎりぎりに出願用のリファレンスもらって、1週間ぐらいでエッセイ書きました笑。 もともとはUC LAに行きたかったんですけど、円安の影響もあって、両親にはお金が出せないって言われたのが主な理由とビザのサポートもあまりないので将来のことを考えて、UCを諦めました。
本当は第一志望で選んでた私立の大学が2つあったんですけどとても倍率が高くて落ちちゃって、どうしようって悩みました。その時の、自分の選択肢がフロリダ州立大学かCSUロングビーチかフラートンか。 フロリダには、奨学金で日本人が授業料の留学生料金払わなくていい大学もあって、それで応募してたんですけどフロリダ州立大学で銃撃事件があって、怖くてなくなって選択肢から外しました。
それで、UBCがロングビーチで考えたときに、トランプ政権になってのでOPTとっても現地就職できないかなとか色々考慮した結果、UBCに決めました。UBCは料金もUCよりやすく、治安もいいし、ビザのサポートもあったので。
Q. 大学選びで重視したポイントは?
A. 最終的には国をどうするかみたいな話だったので、大学の中身(プログラムなど)が違うとかではなくて、その国や環境でどっちがいいかみたいなところで選びました。 強いて言えば、ロングビーチは研究とかが盛んじゃないっていう話も聞いていたので、それもあったと思います。
Q.大学選びにおいて情報はどのように集めましたか?
A. 結構自分で調べた範囲が多かったと思います。UCに行けないって条件を出されたときに、 本当に果たしてほかの大学でも満足できるのかなって考えた時期があって、こんなに頑張ってきたのに、 悔いののこる 結果だったら報われないなって思ってすごく調べました。アメリカに留学していたいろんな知り合いの方に話を聞いたり、 52Hzっていう高校生向けの留学コミュニティーから情報集めたりして、私立の大学でもすごい奨学金を出してくれるところがたくさんあるっていうのを知りました。 その大学に直接ZOOMミーティングとか申し込んで奨学金の話とかいろいろ聞きました。
Q. PIQの準備はいつ頃から始めましたか?
A. 9月ですかね。同じ学校の同級生でPIQを書いてる人が全くいなかったですね笑。だから比べる対象がいなくて、早い方が遅い方かとか分かりません。
Q. PIQを書く上で意識したポイントは?
A. 初めて大学のアプリケーションを書くのがUCでした。自分の人生をすべて振り返って、人生の出来事が今の自分の世界の見方にどう影響してるのかっていうところまで掘り下げないと芯が見えてこないので、そこを意識しました。
Q.PIQの準備時期に、モチベーションはどのように保たれましたか?
A. そもそもUCに行けないって言われてたので、あんまり書くことに対しては、本気で目指している人と比べて頑張れてませんでした。 でも、自分がここまで2年間頑張った何かの証みたいなのがほしくて、最後まで書き切りました。最後は意地です笑。
Q.Buchi留学のPIQサポートはどんな印象を受けましたか?
A. 1人で考えてると見えてこないこなかったり、モヤモヤしたりすると思うんですけど、 Buchi留学のメンターの人などと喋りながら一緒に作っていけるっていう工程が自分で気づかない部分に気付かされたのですごい良かったです。
Q.合格を知ったときの率直な気持ちを教えてください!
A. UBCに合格した時は、まずアプライしてたことを忘れてたんですよ笑。働いてるときに急にメールが来て、それで「あっ受かった」って気づきましたね。 驚きが最初でした。UC合格知った時は、自分の頑張ったことが認められた感じですごい嬉しかったです。
Q.実際にUBCに入ってみてどう感じていますか?
A. 授業のレベルも高くて、量も多くて。例えばテスト範囲が教科書250ページ➕レクチャーノート100ページを全部覚えなきゃ行けなかったり、 今までマルチプルチョイスやオンラインでやってたテストが、マルチプルチョイスとエッセイ3つとfill in the blanks みたいな絶対チートできなかったりします。 あと課題がなくて、全部テストで成績が決まるとか。
今まではやりたいと思って行動したら、すぐチャンスが掴めたんですけど、人数が多くてみんなが頭いいので、今は頑張ってアプリケーション出して、 面接受けてもなかなか自分の思うように行きません。コミカレと比べて、クラブや課外活動の数は多いけど、それを取っていくのも簡単じゃないですね。
あとはアメリカに比べるといろんな人種の人がいます。where are you from?って聞いてもみんな国単位で答えてくれます。 アメリカは多くの人がアメリカの文化に染まろうとしている感じがあったんですけど、カナダはみんなそれぞれの文化を持ったままカナダで暮らしてます。 そういう面がUBCにうまく表れてると思います。
Q.今までの留学生活で後悔していることはありますか?
A. これは私以外にも言えると思ってて、ずっと留学に憧れてて留学に来た人って留学することが目標で留学してから何するかを決めてなくて、道に迷っちゃうのかなって。 やっぱり留学するには何かの目的がないと、お金も時間ももったいないですし、そこから何がしたくて、何が得たいのか、計画があるかないかだけで大学生活、留学生活を最大限活かせるかどうかが変わると思います。 やっぱり自分ももうちょっと計画性を持って留学したほうが良かったかなって思います。
また、留学は情報戦みたいなところはあるので、情報がどこで得られるとかどういう人が奨学金がもらえるのか、高校生の時とかもう少し早く知りたかったなって思います。
Q.これから編入を目指す後輩へ一言お願いします。
A. 自分の今いる環境がすべてだと捉えないでほしいです。留学生活で自分をもっとたかめるために、今持ってる情報や今の状況が全てと思わず、向上心を持ってもっと上を目指せることを忘れないでほしいです。 自分もアメリカはすべてじゃなくて、そこにとどまる必要もないし、いろんな情報、選択肢があるよってことに国をまたいで留学することによって気づかされたので。