
UCLA - Rio
今回、UCLAに在籍する中町リオさんに、留学生活や進路についてお話を伺いました。彼女は自身の可能性を広げるために留学し、現在はグローバルな舞台で活躍するために新しいチャンスを日々模索しています。

プロフィール
出身コミカレ | Citrus College |
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専攻 | Sociology |
進学先大学 | UCLA |

インタビュー
— 留学・編入するまでの経緯について —
Q. 自己紹介をお願いします。
A. はじめまして、中町リオです。私は東京出身で、もともとCitrus に2年間通い、その後、UCLAに編入しました。
Q. どうして日本の大学ではなく、アメリカの大学を選んだのですか?
A. 日本の大学に進学する道も考えましたが、英語をしっかり学び、海外で新しい挑戦をしたいという気持ちが強かったです。また、アメリカの大学は自分の専攻を途中で変えられる柔軟性がある点も魅力でした。
Q. 留学のプロセスはどのように進めましたか?
A. 高校卒業後すぐにアメリカの大学に進学するのではなく、まずは日本のNIC(語学学校)で1年間学びました。その後、カリフォルニア州のCitrus Collegeに進学し、そこでの成績を基にUCLAへ編入しました。
— 編入準備について —
Q. Citrus Collegeを選んだ理由は何ですか?
A. 理由は3つあって、1つ目は日本人が少なくて、英語環境にどっぷり浸かれること。
2つ目は留学生へのサポートが充実していること。
3つ目はUC編入の成功率が高く、実績があることです。
Q. 編入に向けて課外活動には参加していましたか?
A. ISO(国際学生オフィス)で留学生向けのイベント企画・運営を担当したり、PTK(Phi Theta Kappa, オナーズクラブ)に参加し、成績優秀者のネットワークを広げたりしていました。
Q.UCLAへの編入準備で特に力を入れたことはありますか?
A. GPAの維持と編入エッセイ(PIQ)の作成です。GPAは高いほど有利なので、履修する科目も慎重に選びました。エッセイは自分の経験や成長をアピールできるよう、何度も書き直しました。
— 編入後の学業・生活 —
Q. UCLAを選んだ理由は何ですか?
A.世界的に知名度が高く、キャリアに有利ですし、ロサンゼルスの立地が魅力的だったのでUCLAに決めました。
UC Berkeleyも選択肢にあったのですけど、学業の厳しさや生活環境を考慮して、UCLAの方が自分に合っていると感じました。
Q. UCLAの授業はどのようなスタイルですか?
A.大規模講義(100~300人)に加えて、ディスカッションセッション(TA主導)で授業が進められて、リーディング量が多く、試験では手書きエッセイが求められます。 履修登録が激戦なので、事前にしっかりプランを立てることが重要です。
Q. キャンパスの雰囲気はどうですか?
A.活気があって、学生が多く、リラックスできるエリアも充実しています。日本人学生会(JSA)もありますが、私はできるだけアメリカ人や他国の学生と交流するようにしています。
— 卒業後の進路 —
Q. 卒業後の進路はどのように考えていますか?
A. 日本での就職を考えています。
Q. 将来的にどのような目標がありますか?
A. UCLAで得た学びや経験を活かして、グローバルな舞台で活躍することを目指しています。ネットワークを活かして、新しいチャンスを模索していきたいです。
— 後輩へのアドバイス —
Q. これから留学を目指す日本人学生へメッセージをお願いします。
A.「自分から行動すること」が一番大事!
アメリカでは「待っているだけ」では何も得られません。自分から積極的に動いて、先生やクラスメートに話しかけたり、クラブ活動に参加したりすることで、どんどん可能性が広がります。
あとは、「失敗を恐れないこと」ですね。英語が完璧じゃなくても大丈夫。間違えてもいいから、挑戦し続けることが大切です。
最後に、「時間管理を徹底すること」。特に編入を考えている人は、GPA管理とエッセイ対策を早めに始めることが成功の鍵です!
みなさんの留学が実りあるものになることを願っています!