UC Irvine Economics専攻 〜 Jumpei

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プロフィール

出身コミカレ De Anza College (CA州)
専攻 Economics
進学先大学 University of California Irvine (CA州)
UC Irvineのキャンパス写真

インタビュー

Q. まずは、高校卒業から現在までの流れを教えてください。

A. はい。生まれも育ちも千葉県で、中高一貫校に通っていました。サッカーを続けながら短期留学を2回経験しましたが、本格的な長期留学は大学からです。 いったん日本の大学に進学したものの2年で中退し、アメリカ留学を決意。ちょうどコロナ禍と重なったため1年間は日本で準備と英語学習を続け、その後渡米しました。

Q. なぜ留学しようと思ったんですか?

A. もともと体育教師を目指していましたが、「本当にやりたいことなのか?」と疑問を持つようになり、新しい環境で自分を試したいと思い留学を決めました。

Q. アメリカに来る前に語学学校にも通われたとの事ですが、なぜその学校・都市を選んだんですか?

A. フロリダのタンパにある語学学校に8ヶ月通いました。コロナ禍で当初予定していたカリフォルニアの校舎が閉鎖され、開いている選択肢の中から決めました。 ニューヨーク・マンハッタンも候補にありましたが、初めての海外一人暮らしで治安面が不安だったため避けました。

Q. 実際にタンパでの生活はどうでしたか?

A. めっちゃ楽しかったです。サンノゼと比べると治安や街の綺麗さ、雰囲気が全然違って居心地がよかったです。スペイン語話者も多く、サッカーに行くとチーム全員がスペイン語で話しているような環境でした。

Q. De Anza Collegeに進学された理由は?

A. UC編入を目標にしていて、留学エージェントに「編入に強いコミカレ」を相談したところDe Anzaを勧められました。 当時はDVCやSanta Monica Collegeなど他の選択肢はほとんど知りませんでした。

Q. De Anzaでの生活はどうでしたか?

A. 本当に良かったです。語学学校や今のUCIでの生活と比べても、一番自然体でいられたのがDe Anza時代でした。仲間にも恵まれ、「自分らしくいられる」環境でした。

Q. 学業面で大変だったことはありますか?

A. 数学です。経済学専攻なので避けられず、進むほど難易度が上がるうえ良い教授の選択肢も減っていきます。 調べても日本語情報が少なく、勉強法のリソースが狭まっていく点が大変でした。

Q. 他のコミュニティカレッジと比べて、De Anzaの良い点・悪い点はありますか?

A. 良い点は授業の取りやすさです(クォーター制の中では比較的スムーズ)。また成績評価がA+〜B−のように細かく、GPAへの影響を調整しやすい面があります。 一方、SMCは人が多くて登録が取りにくいと聞きますし、SMCはABCの三段階評価のみで、De Anzaほど細かくはありません。 悪い点は周辺に遊べる場所が少ないこと、そして学生の空気感が「チル寄り」な点です。

Q. 最後に、これから留学を考えている人へメッセージをお願いします。

A. 準備が一番大事です。まずはJSAなどに入り、必要な情報をしっかり集めること(たとえ日本人とあまり話したくなくても)。 そして「目標設定」と「そのためのプラン」を持つこと。目標がないと何をやっているのか分からなくなります。コミカレ時代の自分の一番の後悔は、そこが不十分だったことです。