
Central Washington University - Taisuke
プロフィール
出身コミカレ | Pierce College (WA州) |
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専攻 | General Business |
進学先大学 | Central Washington University (WA州) |

インタビュー
— 留学・編入するまでの経緯について —
Q. 日本の高校卒業後、どのようにしてアメリカに進学しようと決めましたか?
A. 実はたまたま日本の高校が国際性重視なところでした。最初は「興味ない」と思っていましたが、オーストラリアからやアメリカから交換留学生が高校に来て交流する機会がありました。その学生たちと話すうちに、留学に興味を持つようになりました。
Q. 最初に通った学校はどこですか?
A. 最初はEFというボストンにある語学学校に通いました。 EFでは、英語集中プログラム(EIP)を受講し、1年間英語を集中的に学びました。
その後ワシントン州のピアスカレッジに通いました。ピアスカレッジでビジネスを専攻しました。ピアスカレッジを卒業後はOPT(Optional Practical Training)プログラムを利用して9ヶ月間、日本食レストランで調理の仕事をしていました。
Q. なぜピアスカレッジを選んだのですか?
A. 語学学校があったボストンは東海岸だったので今度は別の場所が良いと思いワシントン州にあるピアスカレッジを選びました。またピアスカレッジには寮があるのでホームステイをする必要がありません。ホームステイは当たり外れが激しいので安定した生活環境のためにこのカレッジを選びました。
Q. Centoral Washington Universityに編入するまでに大変だったことはありますか?
A. ちょうど留学を決めた時期にコロナウイルスが世界中に流行った時期だったので高校卒業後ビザが9か月間もおりませんでした。その後やっとビザをもらえることが決まりワクチンの接種照明やマスクとともに留学をしました。
— CWUでの学業 —
Q. なぜCentoral Washington Universityに編入されたのですか?
A. 編入先を決める際に重視したポイントは、学費と学力のバランスでした。Central Washington University(CWU)は州立大学であるため学費が比較的安く、経済的な負担を抑えながら四年制大学の学位を取得できるというメリットがあります。
さらに、完全な田舎ではなく、ある程度都会にアクセスしやすい立地だったことも選択の決め手になりました。
Q. Centoral Washington Universityはコミカレと比べてどう違いますか?
A. CWUの授業は少人数制で、一つのクラスはだいたい15〜25人程度。対面授業とオンライン授業の割合は変動するが、基本的には対面クラスを多く取るようにしています。
CWUのキャンパスはとてもきれいで、建物も新しく整備されているため、より学びやすい環境になっている。
Q. どんな授業を受けていますか?
A. 現在はビジネス専攻として、経営、マーケティング、会計、経済学などの授業を受けています。最初は会計(アカウンティング)を専攻しようと考えていたものの、内容が難しかったため、一度ビジネス・ジェネラル(General Business)に変更しました。今後、改めて自分の進みたい方向を見極める予定です。
— CWUでのキャンパスライフについて —
Q. Centoral Washington Universityの良い点は何だと思いますか?
A. 規模が小さいことですね。キャンパスのあるリンウッドはシアトルまで車で30〜40分くらいで行くことが出来るいい場所です。近くにモールがあったりおいしいごはん屋さんがあったりします。田舎過ぎず都会過ぎずとても良い環境です。車があればとても楽しめる環境です。
校舎がきれいで、モチベーションが上がります。自分にとって キャンパスの設備が整っており、清潔な環境で勉強できることは学習意欲に大きく影響しています。
— 卒業後の進路 —
Q. Centoral Washington University卒業後のキャリアプランは?
A. まずはOPT(Optional Practical Training)を利用し、アメリカで1年間働く予定です。その後、可能であればアメリカで就職を目指しますが、ビザの問題もあるため、日本での就職も視野に入れています。また、ボストンキャリアフォーラム(ボスキャリ)にも興味を持っており、参加を検討しています。
— 後輩へのメッセージ —
Q. これから留学を志す人に伝えたいことは?
A. 少しでも興味があるなら、ぜひ飛び込んでみてほしいです。最初の一歩を踏み出す勇気さえあれば、あとは意外となんとかなるものだと思います。必死に足掻いていれば、周りの誰かが手を差し伸べてくれるし、心配することはないです。
やってみたら「思っていたより大したことなかったな」と感じることがほとんどだから、深く考えすぎずに挑戦してみてほしいです。自分もそうやって飛び込んだからこそ、今ここにいると思っています。