Central Washington University - Himari

プロフィール

出身コミカレ Pierce College (WA州)
CWU編入前の大学 Stony Brook University (NY州)
専攻 Computer Science
進学先大学 Central Washington University (WA州)
キャンパス写真

インタビュー

— 留学・編入するまでの経緯について —

Q. 日本の高校卒業後、どのようにしてアメリカに進学しようと決めましたか?

A. 山梨県の高校を卒業後に埼玉大学に入学しました。その時に食堂のポスターにアメリカ留学のポスターが貼ってあるのを見つけました。

父や兄がアメリカ留学していたことからどこかで自分も留学したいという気持ちがありました。そこで食堂で見かけたことをきっかけに留学をすることを決めました。

Q. 最初に通った学校はどこですか?

A. 最初はEFという語学学校に通いました。最初の5か月間はカリフォルニア州、残りの5か月はボストンに行きました。

カリフォルニアの学校では30人の生徒のうち27人がフランス人で残りがスペイン人と韓国人でした。そのためホームシックも感じやすかったですがその分英語力をとても向上させることが出来ました。その後正規留学生としてピアスカレッジに入学しました。

Q. なぜピアスカレッジを選んだのですか?

A. 一番は名前がかわいかったことです。その当時はカレッジランキングでも10位くらいと非常にレベルの高いカレッジでした。

— 編入までの経緯 —

Q. Centoral Washington Universityに編入するまでの課外活動は何をしましたか?

A. 課外活動は何よりも大切だと思っていて常に様々なことをしていました。ピアスカレッジではInternational student ambassador を行いました。そこでは留学生の生活をサポートしました。

Stony Brook Universityでは、Representative of international students mentorship programとして働きました。こちらの大学でも留学生をメンターと結びつけることでサポートしスムーズな文化交流を促進しました。Centoral Washington Universityに編入後は、寮でRA(Resident Assistant )として働いています。

Q. 最初ニューヨークにあるStony Brook Universityに行かれていましたが、なぜCentoral Washington Universityに編入されたのですか?

A. はじめにStony Brook Universityを選びました。それは単にニューヨークという都市に憧れがあり、その場所で学んでみたいという気持ちがあったからです。しかし、実際に生活してみると自分には合わないことに気づきました。

そこで自分にもっとあった場所を探しワシントン州に戻りました。またCentoral Washington Universityには知り合いもいて地域的に自分に合っていると感じたので編入しました。

— CWUでの学業 —

Q. CWUとコミカレを比べて、どう違いますか?

A. 一番大きな特徴は、授業の時間が主に夜間であることです。これにより、非常に柔軟にクラスを選べる点が大きな違いです。

本校以外のキャンパスの人が同時にクラスを受けます。またオンライン授業も多いため、Zoomを利用した授業がよく行われており、リモートでの学習がしやすい環境です。

Q. どんな授業を受けていますか?

A. 今はCS(コンピューターサイエンス)のサイバーセキュリティの部門で主に授業を取っています。

授業は主にオンラインで行われ、キャンパスに行くことがあっても、教授がZoomで参加したり、時々直接キャンパスに来て授業をしてくださるスタイルです。

— CWUでのキャンパスライフについて —

Q. Centoral Washington Universityの良い点は何だと思いますか?

A. 規模が小さいことですね。キャンパスのあるリンウッドはシアトルまで車で30〜40分くらいで行くことが出来るいい場所です。近くにモールがあったりおいしいごはん屋さんがあったりします。田舎過ぎず都会過ぎずとても良い環境です

クラスが基本夜(17時くらい)から始まるので自分のライフスタイルに合わせながらクラスを取ることが出来ます。

— 卒業後の進路 —

Q. Centoral Washington University卒業後のキャリアプランは?

A. 卒業後は、Seattle Universityの大学院に進学し、カウンセラーとしての資格を取得する予定です。

将来的には、アメリカで小中高生向けのカウンセラーとして働き、学生たちが心身ともに健全に成長できるようサポートしたいと考えています。

Q. そのためにどんな準備をしていますか?

A. 今までの専攻はCS(コンピュータサイエンス)だったため、カウンセラーとしての専門的な知識やコネクションはまだ持っていません。

そのため、この夏休みにはEdmonds Collegeのスクールカウンセリングオフィスでボランティアをする予定です。この経験を通じて、カウンセリングの現場を学び、人々とのつながりを築いていきたいと思っています。

— 後輩へのメッセージ —

Q. これから留学を志す人に伝えたいことは?

A. アメリカには多くの大学がありますが、ランキングや表面的な評価に惑わされることなく、自分に最も合った大学を選ぶことが大切です。自分の興味や将来の目標に合った大学を選ぶことで、より充実した留学生活を送ることができるはずです。

まずは自分をよく知り、何が好きで、何をしたいのかをしっかりと自己分析することが第一歩です。周りの意見も参考にしながら、じっくり考えて決めることをおすすめします。