CSU Fullerton - Maaya

今回、CSU Fullertonに在籍する大里マアヤさんに、留学生活や進路についてお話を伺いました。彼女は自身の苦手意識を克服する為に挑戦した留学生活についてお聞きしました。

プロフィール

出身コミカレ Orange Coast College (CA州)
専攻 Business Administration
進学先大学 California State University, Fullerton (CA州)
キャンパス写真

インタビュー

— 留学・編入するまでの経緯について —

Q. 自己紹介をお願いします。

A. カリフォルニア州立大学フラトン校(CSUF)に通っています。専攻はビジネスアドミニストレーションで、現在はアカウンティングのコースを履修していますが、ビザの関係でエコノミクスに変更するか悩んでいます。趣味は料理やベーキングです。

Q. なぜアメリカに留学しようと思いましたか?

A.日本の大学の交換留学制度を利用しようと思っていましたが、コロナの影響でプログラムが中止になってしまいました。その後、ネットで正規留学の選択肢を知り、英語の苦手意識を克服したいという気持ちが強かったため、思い切ってアメリカに行くことを決めました。

Q. なぜオレンジコーストカレッジを選んだのですか?

A. ネットで情報収集した結果、OCCは日本人留学生が多く、情報が手に入りやすいと分かったからです。また、知り合いからも悪くないという評判を聞いて決めました。

Q. OCCでの生活はどうでしたか?

A. 日本人が多いので安心感はありましたが、英語を上達させる環境としては難しかったです。私は学内でアルバイトをしたので、日本人以外とも関われましたが、周りに日本人が多いと、どうしても日本語を使ってしまう環境になりがちでした。

Q. OCCで特に頑張ったことはありますか?

A. アルバイトをしたことと、学生団体でメンタルヘルスケア系のコミュニティを立ち上げたことです。GPAは3.8程度で、情報収集をしながら成績を維持することに努めました。

— 編入準備について —

Q. フラトン大学に編入して、どんな変化がありましたか?

A.日本人留学生がほとんどいない環境に変わったので、最初の学期はかなり緊張しました。クラスメートのほとんどが現地の学生で、授業の難易度も一段階上がったように感じました。

Q. フラトン大学のキャリアサポートについて教えてください。

A.ビジネス学部ではキャリア関連のイベントが頻繁に開催されています。企業の採用担当者が来るイベントや、マンツーマンでの面接対策の機会があり、就活支援が充実しています。

Q. 授業の難易度はどうですか?

A.OCCでは試験前に練習問題が提供されることが多かったですが、フラトンではそういうものがなく、しっかりと理解していないと解けない問題が出るので、勉強量が増えました。

Q. Uキャンパス内での交友関係はどうですか?

A. クラスメートとは交流がありますが、放課後に遊ぶような友達はあまりいません。UCI(カリフォルニア大学アーバイン校)のJSA(日本人学生会)に参加して、そこの友達と遊ぶことが多いです。

— 卒業後の進路 —

Q. 卒業後の進路は決まっていますか?

A. もともとはアメリカで就職したいと思っていましたが、ビザの問題や家族との時間を考えて、日本に戻る選択肢も考え始めました。

もしアメリカに残れるなら、CPA(米国公認会計士)を取得して会計の仕事に就きたいです。

— 後輩へのメッセージ —

Q. これから留学を考えている人に向けてメッセージをお願いします。

A. 私は日本で勉強をあまりしてこなかったですが、それでも留学してやるしかない環境に置かれることで頑張れました。勉強が苦手でも、やる気があればなんとかなります。諦めずに挑戦してほしいです!